あつぎ豚のホルモン『ガツ(胃袋)』の特徴をご紹介します
みなさん、こんにちは!
きっしーです。
みなさんは、「豚ガツ」は食べたことはありますか?
「豚ガツ」とは写真の通り「豚の胃袋」のことで、
毎週火・木曜にて開催しております「昼びきホルモン」でも毎回販売しているホルモンの種類の一つです。
店頭に出ているものは全てボイルされた「豚ガツ」を細かくスライスしてお出ししております!
ガツはホルモン特有の臭みや味のクセなどがほとんどないので非常に食べやすく、
調理方法としては、お好みの固さになるまで更にしっかり湯がいて、ポン酢で食べる「ガツポン」や
煮込み料理や炒め物などに使うのが割と一般的ではないでしょうか?
なんとなく、好きな方は凄く好きなイメージがあります!(#^^#)
その一方で、あまり大きな特徴がないため
普段は他の部位ほど目立たない、ちょっと影が薄めのホルモンでもあるのですが
今回は!そんな豚ガツにスポットを当てて、
前々から試してみたかった簡単な料理をご紹介させていただきます!(`・ω・´)
あつぎ豚『ガツ(胃袋)』が店頭に並ぶまでの工程
….とその前に、折角なので店頭のガツのスライスパックが出来るまでも簡単にご紹介♪
スライスする前のガツのもともとの形はこのような感じです!
まさに胃袋らしく袋状ですね!
このままスライサーにかけると長いひも状orリング状になってしまうのでその前にひと手間、加えます。
このような感じで袋状のガツに包丁を入れて開き…
ガツ一本が長くなり過ぎないよう、さらに縦に切れ込みを入れておきます。
同じように処理したガツ複数枚分をオートスライサーに入れて、
一斉にカットカット!(´っ・ω・)っ
あとはカットされて出てきたガツをこのようにトレイに盛り付けて、
いつもの店頭に並ぶ「豚ガツ」のスライスが完成します!
あつぎ豚『ガツ(胃袋)』を使った唐揚げレシピのご紹介
さて、今回そんなガツを使って作ってみた料理は「ガツの唐揚げ」です。
🌸レシピ🌸
豚ガツ・・・・・・1p(約250g)
片栗粉・・・・・・大さじ4
下味用調味料
醤油・・・・・・・大さじ2
酒・・・・・・・・大さじ2
ごま油・・・・・・小さじ1
おろしにんにく・・小さじ1
おろししょうが・・小さじ1
🌸🌸🌸🌸
とっても簡単!あつぎ豚ガツ(胃袋)唐揚げの作り方
1.
基本的には普通の鶏のから揚げを作る際と同様、
下味用の調味料を入れたビニール袋に、ガツをそのままで入れて良く揉みこみ、
そのまま20分位寝かせておく。
2.
20分ほど経ったら、袋に片栗粉を加えて、再度よく揉みこんで全体に馴染ませ、
ある程度の塊のまま入れて油で揚げる。
3.
完成!!!
あつぎ豚ガツ(胃袋)唐揚げを食べてみた感想
ガツのややコリコリ系な唐揚げになっているので、
食感としては鶏のナンコツの唐揚げに近いです。
もちろんホルモンのクセなども一切なく美味しい!
しっかり下味もついていておつまみとしてもいい感じだと思います!
鶏の唐揚げと同じようにただ調味料に漬けておくだけで仕込みも簡単なので
興味のある方は是非お試し下さい!