圧力鍋でお手軽、あつぎ豚ソーキを使った角煮大根

あつぎ豚ソーキを使った、お手軽に作れる角煮大根

みなさん、こんにちは!きっしーです。

今回もあつぎ豚の”ある”部位のお肉を使ったお手軽な料理をご紹介します!!

今回ご紹介する料理も以前から常々食べたい、作りたいと思っていた料理で、過去の私のブログでも何パターンかご紹介させて頂いている角煮風調理シリーズの一つになります笑

 

その今回使用するお肉の種類は、コチラ!!

あつぎ豚のソーキ(バラ軟骨)」です!!!!

 

今回使用した、あつぎ豚ソーキ(バラ軟骨)とは・・・?

地方によっては「パイカ」や「豚なんこつ」とも呼ばれるこのバラ軟骨、スーパーなどではそれほど見かけない、やや珍しい部位のお肉ですが、そもそも、実際豚肉のどの部位にあるお肉かご存知でしょうか?

まず、こちらは「バラ」の原木です。豚バラの範囲のパーツ丸々ということですね。

左上の縞状になっている溝の部分はあばら骨が入っていた所です。

そしてこちらがバラ軟骨の、カットしていない元々の姿。

実はこれが、

丁度このようなあばら骨の先の部分のこの位置にあたります!

まさに「バラ軟骨」に「バラ」の名前が付くのはこの為なんですね!

 

このようにバラ軟骨は固いあばら骨の先の部分ではありますが、ここは軟骨になっているのでよく加熱して調理することで軟骨も柔らかく食べる事ができるんです!

ただし普通の鍋で調理するとなると、かなり長時間煮込まなくてはいけないので、今回はより手軽に圧力鍋を使用していきます。

 

あつぎ豚ソーキ角煮大根の材料をご紹介します

🌸ソーキ(バラ軟骨)の角煮大根(3~4人前)🌸

ソーキ・・・700g    ★酒・・・・・大さじ5

大根・・・・1/2本   ★みりん・・・大さじ5

長ネギ・・・1本分   ★砂糖・・・・大さじ1.5

生姜・・・・3~4枚  ★醤油・・・・大さじ9

茹で卵・・・4個      ★水・・・・・600cc

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸

 

あつぎ豚ソーキ角煮大根の作り方

1.ソーキは調理によって縮んでしまうので、少し大きめに食べやすい大きさにカット、具材の大根、臭み消し用の長ネギと生姜もカットしておきます。

 

 

2.先にソーキが十分浸る程度のお湯で2~3分程下茹でをし、ザルに上げたら軽く流水で流します。

  

 

3.圧力鍋にソーキ、大根、生姜、長ネギと調味料(★)を全て加え、火にかけて圧力をかけます。

圧力鍋にもよりますが、約40分~50分程度で軟骨が中まで完全に柔らかプルプルになります。

また待っている間に茹で卵を茹でておきます。

  

 

4.しっかり軟骨が柔らかくなっているのを確認したら、同時進行で用意しておいた茹で卵を加えて更に10分程度煮込み、煮汁を煮詰めます。

卵によく味を浸ませたい場合は、火を止めてから更に10分程度置いておきます。

 

5.皿に盛って、完成!!

 

プルプルもちもちのあつぎ豚ソーキ角煮大根の感想

ご覧の通り、ソーキの軟骨は完全にプルプルになっていて、もちもちした食感になっています。

肉の食感はやはりバラ肉に近いですが、脂はくどくなく、割とあっさりとした味わい。

しっかり味もしみ込んでいて、ご飯がどんどん進んでしまいます!

角煮そっくり、とまではいきませんがソーキならではの食感で非常に美味しく完食しました!!

 

ソーキは軟骨調理の分、他のお肉に比べて調理に少しだけ手間がかかってはしまいますが、このトロトロ食感は一度食べるとクセになってしまうかも….!

ご興味のある方は、ぜひお試しください!!

 

あつぎ豚ソーキ(バラ軟骨)は、うすいファームでご購入いただけます

直売所うすいファーム